xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

映画『バタフライ・エフェクト』を観る ~2004年公開の映画であることを考えれば、限りなく満点に近い出来では!?~

Butterfly Effect [Blu-ray] [Import]

 

 

何が素晴らしいのかと問われれば、映画全編にわたり、ほとんど緊張感が途切れないことなんです。

クライマックスの波状攻撃が連続して襲ってくるのがスゴイ!


非常に練りこまれた脚本には脱帽する以外にはございませんでした。

 

サスペンス映画に多く見られる、謎を謎のままに終わらせるのではなく、最後に全ての発端を明らかにして、全編にちりばめられた謎を回収する手際の良さは特筆もの。

 

映画を観る大きな要因の一つがカタルシスを得ることだとすれば、この映画は、ほぼ完璧に成功しているといえましょう。

 

ただし。。。

 

この映画の結末は、当初、脚本兼監督のエリック・ブレスさんの意図した結末ではなかったんですって。

 

そのため、一般販売用のBD/DVDには、ボーナストラックとして全く別のエンディングで終わるディレクターズ・カット版が収められています。

 

※米国では一般的に、監督は編集権を持っていません。

 そのため、特別にディレクターズ・カット版が販売用BD/DVDに

 収められているケースがあります。

 

なんとさらに、レンタルDVDには、ラスト部分だけ異なるものが2つも収められているんだとか・・・

 

残念ながら、レンタルDVDは手に入れておりませんので観ておりません・・・

 

 (´・ω・`)ショボーン

 

ちなみに。。。

 

映画は冒頭に登場する、バタフライ・エフェクトの説明が表示されます。

 

小さな蝶の羽ばたきが、地球の裏側で台風を引き起こすこともある。

カオス理論

 

少し補足すると・・・

 

時間の経過とともに状態は変化するが、その変化が決定論のような一定の法則にしたがうものと仮定した場合、初期状態が決まれば、その後の状態も一意に決定されることになります。

 

初期状態に存在する微小な差異が時間の経過に伴い、指数関数的な差異の増加を起こし、決して無視できないほど大きな差異を生じる場合、カオス理論では、これを初期値鋭敏性を有すると説明しています。

 

バタフライ・エフェクトとは、このカオス理論における初期値鋭敏性をさす用語。

 

バタフライ・エフェクトという用語の由来については諸説あるようですが、一般には、エドワード・ローレンツが1972年にアメリカ科学振興協会で行った講演のタイトル「予測可能性:ブラジルで1匹の蝶の羽ばたくと、テキサスで竜巻を発生させるか?」に由来するとされているみたいです。

 

この言葉の意味が分かっているか否かで、この映画の楽しみ方は大きく増加することでしょう。

 

 (o^―^o)ニコ