xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

映画 : 「Waking Life」 浮遊しながら人生に関する哲学に酔う ~ほぼ全編が揺れ画像で、船酔いが・・・というよりドラッグを摂取したかのような感覚が素晴らしい!~


ウエイキング・ライフ

 

なるほどぉ~

「脳内で起きたことを、どうやって映画にするか」

という挑戦から生まれたこの作品。

 

 

2001年の作品であるのに、古さなど全く感じられず

むしろ

たゆとう海に浮かぶ小舟の上で、あたかも哲学書を読む

かのような感覚。

 

 

それにしても

デジタル・ペインティングって本当に面白い。

この「面白い」が全編にわたって続くのですから

『堪りませぬぅ』

 

 

あらすじは・・・

 

青年は自分の部屋で何度も目覚めるが、いつも夢の中にいる状態から抜け出せないでいる。

もはや夢と現実の境も分からない彼は、完全に覚醒する方法を見出そうと外に出掛けた。

そして青年は、様々な人々に出会う。人々は彼に語りかける。

人間の存在意義、生きるとはどういうことか? 

死とは何なのか? 

夢とは何か? 

我々人間は何処から来て何処へ行くのか? 

青年は、人々の次から次へと投げかける問いかけや発言に耳を傾ける。

だが、彼は何の解決も得られないまま、再び自分の部屋で目覚めるのだった…。

(Yahoo映画より)

 

 

「覚醒する」とは何か?

「私」は今も夢の中にいるのではないか・・・

「生きている=起きている」なのか・・・

 

 

アザゼルゴダールの作品にも匹敵するものだと思いましたぞ。

生きることに何か得られるものがあるのか・・・

と問われれば、おそらく何も無い。

 

 

でもね。。。

 

 

「生きる」あるいは「覚醒する」とは何か?

という疑問を抱いたときに、人間が抱く感情・感覚をただダラダラと「無秩序につなげる」構成こそが面白いのです。

 

 

異常なまでに「明晰な夢」

それは恐ろしさすら想起させてくれます。

 

 

アザゼルにとっては、ある意味で

「ホラー映画なんかより、よほど恐ろしい」

そう思います。

 

 


Waking Life - Bridge Scene