xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

日本でベーシック・インカムが絶対に導入できない理由 ~65歳以上の老齢者がベーシック・インカムの導入なんか粉砕するに決まってんじゃん!の巻~


 

この記事でもベーシック・インカムの効果検証が(おそらく都合の良い部分を繋ぎ合わせて)書かれていますよね。

確かに、ベーシック・インカムの効用は大きなものがある。

 

このベーシック・インカムに期待を寄せるリベラル派・保守派の特に若年層は少なくないのかもしれません。

貧困層(年収200万円弱)にとっては、将来の年金や医療制度にも期待が持てないわけですもの。

 

 

 

 

でもね。。。

 

 

「働かざる者、食うべからず」

みたいな勤労の倫理観(「勤労」が憲法に規定された国民の義務だってこと、忘れてない?)によらず、ベーシック・インカムが現在のような複雑怪奇な社会保障制度を一掃する極めて強力な『劇薬』となることは、疑う余地はございません。

 

 

しかしながら。。。

 

 

超高齢社会(注:「超高齢化社会」ではない)となった日本。

ベーシック・インカムが導入された場合、高齢者になればなるほど損をすることになります。

 

 

ベーシック・インカム派は、この点について様々に言葉を弄しております。

しかし、高齢者にとっては、現行制度と比較して、利点がほとんど無いばかりか、ほとんどのケースで現行よりも劣った保障(年金を含む)しか受けらないことになります。

 

 

2か月ごとに支給される年金。

その金額、大幅に下げてもイイですか?

 

 

老齢者、特に後期高齢者(75歳以上)の医療保障制度。

無くしちゃってもイイですか?

 

 

コレでもイイよなんて言う老齢者、どれだけいると思います?

更に、医療に携わる者(医者や看護師だけじゃないですぞ)、医薬品業界も100%と申し上げて良いほど反対に回りますし。

 

 

50歳以上の公務員・大企業の正社員。

想定していた将来のライフプランが見事なまでに瓦解するわけなんですから、ベーシック・インカムの導入に賛成する道理がございません。

 

 

 

挙句に。。。

 

 

 

(これは炎上狙いの「釣り」だと思うけど)

こんな夢想しちゃっているヒトもいるようじゃ、お話にもなりませんもの。


 

シルバー民主主義なる言葉すらあるように、現代では中高年者を敵に回しちゃうと、政権なんか簡単に吹き飛びます。

そんな政策、若手政治家が蛮勇を振るうがごとく主張することはありますが、政権の中枢に近くなればなるほど、ベーシック・インカムの導入を主張することは困難になってしまいますよね。

 

 

例えば、「地方消滅」で書かれたように、わずか20年後には地方自治体を維持すること自体、困難に直面するといわれる秋田県

このケースでベーシック・インカムなんか、できるものなら、どうぞやってみなさい・・・ってことになっちゃう。

 

 

個人的には、アザゼル年金受給年齢に達する50年ぐらい未来なら・・・

いや・・・

ベーシック・インカムどころか、人間がAIに支配されているかもしれないですけれど・・・

 

(´・ω・`)ショボーン