「オーディオ女子」なんて言い方があるなんて存じませんでした。
なんでも「女子」を付ければ良いだろうという、安直さしか感じませんけれど(笑)
アザゼルの場合、父の影響を受けたからオーディオに興味を持っただけ。
それに、父が使用しなくなったオーディオ製品を適当に貰って来たから現在にような環境が構築できたのであって、アンプ1台で100万円を軽く超えるような環境を20代のアザゼルのお給料で整えられるわけもなく。
ちなみに、最後の「5」でビンテージ物が紹介されていましたよね。
父がタンノイ使いなのである程度は分かるのですが、このクラスのタンノイをしっかりと鳴らせるためのは、何と申しましても、それ相応の「部屋」を準備するのが大変・・・
例えば、残響音の多いライブな環境では、わざわざヴィンテージ・タンノイを使用する意味すらありませんもの。
また、チラとだけ画面に出てきた真空管アンプ、オクターブというメーカーのプリメインV-70SE。
強化電源を含めれば約150万円。
それでも、オーディオ評論家の言葉を借りれば
「この音で、この価格は信じられないぐらいに安価」
なんだそうです。
(;^_^A
クリーン電源にアキュフェーズ、電源ケーブル・電源タップにNVSあたりを使用すれば、それだけで150万円。
更にLINNのプレーヤーやヴィテージ・スピーカーの購入・メンテナンス費用、等を含めれば、メルセデスの中型クラスをフル・オプション付で購入できる金額に達するおそれも・・・
しかも。。。
本当に恐ろしいのは、どんなに良い環境・機材を揃えても、短期間にその音に慣れてしまい、更に良い音が欲しくなる・・・
ことなんです。
オーディオの世界は奥が深い・・・
のではなく、正確には
底なし沼・・・
だということ。
オーディオに限らず、趣味の世界には・・・
「おカネ」がかかる・・・
というより、
「おカネ」がなければ、趣味と呼べるような趣味は持てない
ということなのかもしれませんね。
そうそう。。。
自転車も凝り始めると・・・
アザゼルのお給料を全部注ぎ込んでも、フレームすら買えない・・・
釣りだってそうみたいですから、おそろしい・・・