xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

映画

今宵の音楽 : 今回は若干趣向を変えて・・・ ~本当の顔なんて、自分でも分かるはずがないの巻~

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映画 : コレまで観てきた中で強く印象に残った作品 ~アザゼルの傾向と対策(笑)の巻~

ココで上げた作品はすべてBDもしくはDVDを所有しています。 思いつくまま、順不同で。 『ベニスに死す』 アンドレセン様を鑑賞するだけでも十分 『グラインドハウス』 この発想は大好き!! 『メメント』 低予算でもこれだけのシャシンが撮れるってことです…

映画 : 夏の夜のタルコフスキー 〜さぁて池袋に出陣しようかなぁの巻〜

7/14(土) 世界の映画作家Vol. 201 夏の夜のタルコフスキー 惑星ソラリス、鏡、ノスタルジア・・・ タルコフスキーがお好きな方には、堪らないラインアップ。 アザゼル、夜に弱い(すぐ寝ちゃうんです)けれど、頑張ってみようかしら・・・ おっと、映画館で…

マンガ : 「ピンポン」(松本大洋)を読む ~映画が最低レベルの出来だったので避けてきたけど・・・原作のマンガは最高でしたの巻~

えっと・・・ マンガは基本的に読まない主義だったんですが チット最近は読んでるんです。 でね・・・ 映画「ピンポン」の出来が最低クラスだったので 原作を読むことなど考えもしていませんでした。 ※レンタルも不要です。 観るだけ時間の無駄です。 しかも…

ジャン・ジュネ「泥棒日記」を読み返す ~大島渚監督の映画「新宿泥棒日記」を観ていたら、何故だか無性に読みたくなったの巻~

斯様な場末のブログに訪問される数寄者の皆様 「ジャン・ジュネ」 というお名前をご存知かしら? ちなみに「泥棒日記」で検索して・・・ 間違えて、こちらを買わないようにね・・・ それでも買っちゃうアホなヒト 剛毅な方。 アザゼルが頭をナデナデしてあげ…

映画「ストレンジャー・ザン・パラダイス」を観る ~人生は不可解なものであり、喜劇でもあるの巻~

30年以上も昔の映画。 アザゼルが生まれるズッと昔の映画。 DVDで観た理由は2つ。 古書店で信じられないぐらい安い値段で売られていたこと。 そして、如何にもアウトサイダーっぽい男女が登場人物だったこと。 あらすじは・・・ こんな感じ。 ジャームッシ…

映画「ダウン・バイ・ロー」を観る ~倦怠、破局、不合理、裏切り、絶望・・・その果てに見つけた出会い、信頼、友情、愛情、別離~

知る人ぞ知る 言い換えれば ほとんど誰も 知らない映画 それが 「自主製作映画」 自主製作映画の場合 映画会社だとか制作委員会だとか そんな資金的な後ろ盾となるものがありません。 もちろん 個人的に資金を提供してくれる方もいらっしゃいますが 映画会社…

映画「メッセージ」を今いちど観て分かったこと ~幸せになるための道を探す・・・そんな打算に満ちたモノに心の救済は訪れない~

『これからどうなるのかを知った それが何をもたらすのかも だけど、それを受け入れる その全てを喜んで迎い入れる』 もう過去の映画です。 ただ、私には忘れ得ぬ映画でもあります。 むしろ 「この映画、何が言いたいのか、よく分からんぞ・・・」 という向…

映画「上意討ち 拝領妻始末」を観る ~キネマ旬報 昭和42年度第1位。藩主からの拝領妻が実話であることを知れば、この映画を深く味わうことができるはず~

アザゼルは、日本の時代劇が大好き。 今回の映画は、滝口康彦さんの「拝領妻始末」という小説の映画化。 制作は三船プロダクション。 配給は東宝。 テーマは、封建制の残酷的な本質と矛盾を抉り出すこと。 主命(藩命)の名の下で起きた、会津松平家24万石で…

No country for old men「老いていく我に、棲むべきところ無し」 ~「Sailing to Byzantium」の全文を読んでいないと、映画「ノーカントリー」の意味は半分も分からない・・・~

老人に安住の地など、どこにもありはしない 若者どもは、儚き性の喜びに酔いしれるのみ 命短き鳥たちさえも木々の間から歌を奏でる 川には鮭が、海には鯖が、溢れる無数の群れ 魚、獣、そして鳥たちさえも、ひと夏もの間 交尾し、生命を誕生させ、死ぬ者を賛…

旧ソ連映画「アンドレイ・ルブリョフ」をふたたび観る ~旧ソ連が誇ったタルコフスキー監督の傑作は、公開後半世紀近くを経た今も一向に色褪せない~

アザゼルは、男性の監督の場合、 (1)異性、すなわち、女性を描けない (2)ノスタルジー、すなわち、歴史を描けない そんな監督は二流以下だと信じて疑いません。 上記(1)は、生物的に永遠に成ることのできず(※性転換手術なるものは、あくまで外見上…

『本当の幸せって、皆と分かち合うから、感じることができるんだ』(映画「Into the Wild」より)

エリートとして社会で成功するために得た学歴を捨て、 自分が誰であるかを示す身分証明書をハサミで切り刻み、 親から貰った自分の名前さえも偽名に変えてしまった彼 各地を放浪して、彼が求めているモノは見つかったの? ラストでは、極寒のアラスカで凍え…

映画「地獄のいけにえ」 ~公開以来40年を経過しても、未だにその強烈なインパクトは色褪せない~

原題を無理やり訳せば、 「テキサスで起きたチェーンソーによる虐殺」 今の邦題の方が良いですよね (^_^;) 原題とは何の接点もございませんが。 この映画を取り上げたのは、実はスプラッター系映画に超弱く、過剰な暴力場面とかレイプ・シーン(例「時計仕掛…

映画「サタンの書の数ページ」を観る ~ほぼ100年前にデンマークで制作された無声映画。コレはもう、アイデアの勝利だろう~

タイトルに魅かれて購入。 結果は・・・購入して良かったぁ~ (この作品、中古でも4,000円近くします。) 映画「イントレランス」の影響を受けているのはアザゼルでも分かるのですが、 とにかく、この物語を貫くアイデアが素晴らしいのです。 この作品の『…

映画「ハクソー・リッジ」 やっと日本で公開される(でも6月・・・) ~戦争モノの中では出色の出来栄え! それなのに・・・日本での公開が1年も遅れた理由とは?~

戦争モノ。 映画では一つのジャンルとして完全に確立されており、今も人気を博していますよね。 アザゼルは、戦争モノが基本的に好き。 ただし、映画「永遠のゼロ」のような、最初から最後まで日本人のマスターベーションみたいなシャシンを評価する気はござ…

映画「ノー・マンズ・ランド」を観る ~低予算でもアイデアさえ冴えていれば、素晴らしいシャシンに仕上がるという好例~

このシャシン、観るのは2回目だと思うのですが、低予算映画であることが、すぐに分かるぐらいにチープな作り。 でも・・・アイデアさえ冴えていれば、十分に満足できる映画になり得るということを教えてくれんです。 ただ。。。 あらかじめ申し上げておきま…

映画「冬のライオン」(主演:ピーター・オトゥール)を観る ~舞台劇の映画化としては出色の出来。ヘンリー2世の波乱の人生を堪能~

えっと。。。 これまたアザゼルが生まれる遥か昔の作品。 実は・・・アザゼルは時代劇が大好き!なんです。 ちなみに、日本映画でも時代劇が大好き。 黒沢作品はもとより、何でもござれ(笑) 故・市川雷蔵さんの作品なら、現在DVDあるいはBDが販売されてい…

映画「ミッドナイトクロス」(監督:ブライアン・デ・パルマさん)をDVDで観なおしてみたよ ~原題は ❝Blow Out❞ つまり・・・(タイヤの)「パンク」(笑)という締まらないタイトルなんだけれど、映画全体を包む「アナログ」感がスゴイ!~

えっと。。。 本作品のあらすじはコチラをどうぞ。 ・・・どうでしょう? 予告編をご覧になって、あらすじを読めばお分かりのとおり、 如何にも・・・B級シャシンっぽいでしょう。 はい、そのとおりです! (* ´艸`)クスクス だって、 B級シャシンを撮らせたら、…

映画「シャッター アイランド」をDVDで観てのチットした感想 ~「マルホランド・ドライブ」と同様に時間軸を前後させることにより ❝夢幻と現実❞ の境界線を意図的にアヤフヤにさせた秀作~

ほぉ~い! 毎度おなじみ、臆面もなく己の無知蒙昧さを全世界に向けて発信し続ける 『アホな子、アザゼル』 でございまするぅ~ 今回は、柄谷行人さんと山本七平さんの著作について述べてみたいなぁ~と思っていたんです。 テーマは「現人神たる天皇像を作り…

映画「E.T.」 vs. 映画「遊星からの物体X」 ~バリバリ予定調和のお子様向け映画なんか、誰が評価なんかするもんかっ!~

天才と評されたスピルバーグ監督の 作品がとにかく嫌いなアザゼルです。 「カラーピープル」とかもあるだろうって? アカデミー賞欲しさにシャシン撮るような奴、大嫌いっ!! 実は。。。 映画が好きっていう人と某所で出会ったんですが・・・ コレがもう見…

映画「バリーリンドン」を観る ~上映時間は3時間以上、しかし、そのイイタイコトはたった一言だけというオチ~

故・スタンリー=キューブリック監督にはシンパというか信者がやたらと多い。 彼の作品を貶しちゃうと、とたんに凶暴化して北朝鮮みたいに『無慈悲な攻撃』を仕掛けてくることがあるんです。 「キューブリック作品の良さが分からないバカは黙ってろ!」 みた…

映画「おみおくりの作法」を観る ~静かで品のあるシャシン、地味なのに全く退屈させない脚本の質の高さ~

身寄りのいない人の葬儀を取り仕切る公務員のドラマ!映画『おみおくりの作法』予告編 - YouTube 実は、この映画、観るつもりはなかったんです。 観ようと思ったのは・・・ アメリカン・スナイパー そう、話題のクリント・イーストウッド監督作品。 彼の作品…