xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

『本当の幸せって、皆と分かち合うから、感じることができるんだ』(映画「Into the Wild」より)


 

エリートとして社会で成功するために得た学歴を捨て、

自分が誰であるかを示す身分証明書をハサミで切り刻み、

親から貰った自分の名前さえも偽名に変えてしまった彼

 

 

各地を放浪して、彼が求めているモノは見つかったの?

ラストでは、極寒のアラスカで凍えながら餓死する彼

そんな彼が「夢見た」モノって何だったのかしら・・・

 

 

邦画「砂の女」がストレートに描き出したような

「自分という存在を証明すること」

の意味について、哲学(あるいは衒学)めいた乾き切った映像をぶつけてくることはしない。

 

 

日本映画が陥りやすい

哲学的に過ぎる

抒情的に過ぎる

そんなモノではない・・・

 

もっと、もっと

根源的な何か・・・

 

 

 

さてさて。。。

 

 

 

この映画を取り上げるのなら・・・

普通は(映画ファンなら誰でも知っている)

Hard Sun

を掲載するところ。

 

 

 

でも。。。

 

 

 

アザゼルは、ココであげた

Over the Rainbow

も好き。

 

 

人間は「虚構」を信じられたから、

ココまで来れたんだもの。

 

 

ウソでもイイ・・・

 

 

あの空の向こうに、きっとあるはずの

「幸せ」

という名の虹の存在を信じていたい。

 

 

だって、それが

「私」

という人間の形を維持するためには

どうしても必要なものだから。