xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

宇宙 : 超巨星「ベテルギウス」の最新画像をご覧ください ~600光年以上離れた、SRC型脈動変光星の最期はいつ?~


 

英国デイリーメールのオンライン版に掲載された記事。

書かれている内容は、デイリーメールらしい大衆向けの一般的な解説。

 

ただ、掲げられている「ベテルギウス」の写真には注目。

今回は可視光による観測結果ではなく、電波干渉計によるもの。

 

ベテルギウス」は、星自体が不安定な状態にあると考えられていますが、今回確認された瘤状の変形が超新星爆発の予兆なのかどうかは・・・おそらく、誰にも分からないのが実情でしょう。

 

今回の記事にもあるように「ベテルギウス」は、赤色超巨星でありながら、異常なまでに時点速度が高く、その結果、真円からは大きく異なる形状になることが予想されており、今回の写真もそれを裏付けるものになるかもしれませんね。

 

ちなみに、「ベテルギウス」がⅡ型超新星爆発を起こすと仮定した場合、地球上では「-10等級」を超える明るさで観測されるのではないかと考えられています。

深夜に電灯をつけることなく、余裕で本を読めます。

 

かつて地球上で1050年代に観測された「かに星雲」を形成した超新星爆発(世界各地の当時の文献に記録が残っています。日本では藤原定家の「明月記」の記録が有名。)よりも、おそらく、100倍程度の明るさにあろうと予測されています。

 

もっとも・・・600光年「しか」離れていないため、超新星爆発前に自転軸が大きく乱れ、地球がガンマ線バーストの直撃を受けちゃうと・・・

人間を含めた地球上の生物のほとんどが死滅する、大量絶滅が繰り返されることになるので、記録を残すことは不可能になっちゃいますけど・・・

(´・ω・`)ショボーン