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xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

音楽で食べていくことの困難さは、日本も西欧も変わらない ~西欧ではクラシック音楽が地域に根付いているから云々という論調に騙されてはイケナイ!~

芸事を生業として生きていく・・・

ソレは本当に大変なコト。

 

普段は「成功者」しか目にする機会が無いものだから、

『私にだって、できるかも!』

なんて風に、根拠レスの淡い期待だけが先行しがちになるヒトも・・・

少なくないんです。

 

チット前に書いたとおり、アザゼルは、芸能界と呼ばれる伏魔殿のホンの一端を垣間見ることが出来たおかげで、

ゴク僅かな「成功者」の陰には

何千倍もの「敗北者」の死屍累々の山

が出来ているコトがリアルに理解できたんです。

 

零落したアイドル志望者たちの群れの行き先が

 AV落ち

という、もう後戻りできない「奈落」が待っていることも知りましたし。

 

 

さてさて。。。

 

 

「プレジデント・オンライン」にこんな記事が掲載されていました。 

クラシック音楽に多少なりともご興味をお持ちの方であれば、日本のオーケストラの経営基盤が非常に脆弱なものであり、一部の例外を除き、楽団員の生活が苦しい・・・なんてコトは常識レベルのお話。

定期刊行されているクラシック音楽系の専門雑誌を読んでいれば、その状況は自ずと分かってきますし、その手の話題に関する特集だって何度も組まれていますもの。

 

それでも、この記事を取り上げたのは、最後にこんなコトを書いていたから。 

プロ・オーケストラの存在は、文化水準を計る尺度のひとつでもある。

そのためにも、プロ・オーケストラの経営が安定し、素晴らしい演奏が行えるような環境作りは重要な問題だろう。

 

・・・はぁ?

・・・はぁ??

・・・はぁ???

 

この記事の著者がどれほどクラシック音楽業界に精通されていらっしゃるのかは存じませんが、コレほど無責任なコトを臆面も無く書ける神経には驚きを隠せませんでしたぞ。

 

っていうか、

音楽業界のコト

ホントに分かって書いてる?

もし分かっているのなら無責任極まりないですし、分かっていないのなら黙っていなさいって感じ。

 

オケのコトだけ取り上げていることから推測して、さほど音楽業界には詳しくないのではないかと思うんですが、本当に問題なのは、

そんな経営的苦境に喘ぐオケのメンバーにもなれないプロの音楽家が信じられないぐらいにいる

ってコトなの。

 

音楽系の大学では我が国ダントツの東京藝大ですら、卒業後は定職に就くことすらママならない者が半数を軽く超えるんです。

「音大卒は一般企業への就職にも有利!」

などという、ドコのユートピアの話かと目を疑うような本まであるけれど、(教職を除き)音楽で食べていくことを選択した者を卒業後に待ち受けているのは、苦難だらけのイバラの道。

 

 

そして。。。

 

 

「だから日本の文化水準は・・・」

といった愚劣な議論を始めるアタマのイタイ方がいたら、軽ぅ~く無視しましょう。

 

ウソだと思うのなら、例えば、コチラの本をどうぞ。

洋の東西を問わず、クラシック音楽でご飯を食べていくっていうのは・・・

スッゴク大変なコト。

 

聞きかじりしたレベルの表層的な知識だけで書かれた

『西欧は文化的水準が高い』

みたいな根拠希薄な妄言に騙されてはイケナイ!

・・・と、自戒の念を含め、アザゼルは思うのでございまするぅ~

 

上で取り上げた本にもあるとおり、

「音楽は崇高なモノ」

なのかどうか、問い掛けてみることが必要なんだと思うんです。

もし、「そうだ!」と仰るのならば、クラシック音楽が衰退するのは・・・

半ば必然であり、自業自得だと言えるんじゃないかしら。

 

 

 

 

 (´;ω;`)ウゥゥ

 

ホントは柄谷行人さんの著作を取り上げるつもりだったのにぃ~

全然違うネタになっちゃったぁぁぁあああ!!

 

 (´・ω・`)ショボーン

 

バカバカ、アザゼルのバァカァァァアアア!!