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xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

新日本プロレス : 2.5札幌大会 「鈴木軍」の全敗で分かる、ケニーさん来日までの繋ぎでしかない「咬ませ犬」の扱い ~11年ぶりの冬の札幌大会でみせた、新日本プロレスの非情さ~

 

異常なほどの新日本による「鈴木軍」推しの前宣伝から、

 鈴木軍がベルトを独占する

  あるいは

 少なくとも鈴木みのるさんがIWGPヘビー級王座を奪取する

と予想したプオタさんが少なくなかった(というより、ほとんど?)と推察いたします。

 

例えば、この種の煽り動画を、新日本プロレスのウェブサイトででガンガン放映していたんですよねぇ~

 

 

 

しかし、その結果は。。。

 

 

鈴木軍

  タイトルマッチ全敗

 

 

ノアに2年間も「島流し」状態にされた挙句、

新日本から与えられた役割が・・・

ケニーさん来日までの繋ぎ役という

 『咬ませ犬』

しか与えられなかったという現実。

 

新日本、本気(マジ)ですね。

こういう冷酷さ、スッゴク好き。

 

鈴木軍」が全試合とも落としたということと、新日本が特に力を入れていた大箱興業である札幌キタエール大会で座席の売れ行きに苦戦していたこととは、決して無関係ではないと思うんです。

 

お膝元の東京、新日本の金城湯池と称される大阪で集客が上手く行くのは、むしろ当然なのであって、木谷オーナーが目標に掲げる「年間売上高100億円」という、現在の3倍超の規模を実現するためには、地方のハウスショーでも大幅な動員増加を実現することが不可欠。

 

3年後の上場実現に向けて、昨年の大箱興業3連敗のような「悪夢」は絶対に容認できない事態。

 

そのような状況下で大箱興業に苦戦するような状況が発生すれば・・・ 

考えるコトは、おそらく誰もが同じ結論へと至るはず・・・

 

 

そもそも。。。

 

 

プロの世界での評価はベルトを持っていることでも、強いことでもありません。

「動員力」という「興行をおカネに変える」能力こそ、最高の評価を得るんですもの。

 

もし、札幌大会のチケットが、「鈴木軍」の襲来というアングルの効果で早々にソールド・アウトしていたら・・・

こんな結果に終わっていたとは思えません。

 

ちなみに、WWEでは興行当日でもシナリオ変更されることが日常茶飯事に発生しているとレスリング・オブザーバー等で読んだ記憶があります。

もちろん、突然の変更を指示するのは、WWEの絶対君主ビンス・マクマホンさん。

 

新日本も、このまま「鈴木軍」推しで興行を続けても業績向上は見込めないと判断した。

だから従前のシナリオを放棄し、急遽、路線変更を決めた可能性は高いんじゃないかしら・・・

 

 

ただ。。。

 

 

流石にアザゼルだって、

まさか復帰後イキナリ、

鈴木さんに「咬ませ犬」を演じさせる

とは想像だにしておりませんでした。

 

「上場に向けて失敗は許さないっ!」

 

そんな木谷オーナーの強い想いすら感じさせる、厳冬の札幌でございました。

新日本、甘くないですね・・・