xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

新日本プロレス : 新鮮味を感じない1.4東京ドーム大会 ~ケニーさんも内藤さんも、ホントの勝負は来年のような気がします~

東京スポーツ新聞社が主催する「プロレス大賞

今年のMVPは、誰が何と言うが

 デ・ハポン

を全国津々浦々のプオタに浸透させた

 ジーニアスこと、内藤さん

 

新日プロレスという団体の全権を持つ「神」、木谷オーナーに噛みつくという「プロレス脳」の偏差値の高さは、全盛時代の棚橋さんを超えたかもしれません。

レスラーの生殺与奪の権を持つオーナー(WWEであれば、総帥ビンス・マクマホンさん)に、臆することなく「正論」をぶつけた度胸の良さは、

 やることなすこと全てに大ブーイングを喰らい続けた結果

 レスラーとしての「自分」に割り切れたが故のカリスマ性

が持つに至ったからこそ。

 

そして。。。

 

「ハード・バンプ」のレベルは、ケニーさんと双璧を成す。

現役の日本人レスラーでは他の追随を許さないという「天才」であったことが、彼の言葉の輝きに信憑性を与えていることも忘れてはいけませんよね。

 

昭和プロレス愛好者からは、「技の品評会」だの「予定調和」だのと揶揄されることが少なくない平成プロレスにあって

 シナリオやストーリーには無い

 ハプニングの面白さとリアル感

の大切さを教えてくれた功績から考えれば、MVPとして表彰されるのは、むしろ当然。

 

一方、ケニー・オメガさんの場合は、「外人」という立場を上手に使った仕掛けがハマったとともに、日本人だとか外国人だとか、そんな枠を超えて

 ハード・バンプの凄みを平成生まれのプオタに教えた

ことは十分に評価すべきこと。

そして、新鮮味を喪失がちだった新日に少しでも新風を送ろうとした点は、内藤さんも同じ。

 

「中邑」という大看板をWWEに奪われ、「棚橋」というもう一枚の大看板がレスラーの賞味期限ともいわれる40歳という大台を達する現在。

新陳代謝を如何に円滑に進められるのかが問われた新日にとって、内藤さん、ケニーさんは、ともに成功例になったことは、素直に評価して良いと思うんです。

 

でもね。。。

 

忘れてはいけないことは、大箱興業での集客3連敗という失態が発生したり、今でも新鮮味が溢れるような仕掛けが上手く進行しつつあるとは言い難い状況にあること。

つまり・・・

(1)「中邑」という大看板を喪失した痛手はカバーし切れなったという事実

(2)海外展開を急ぐという割には、スーパースター・クラスの外国人選手を獲得できていないという事実

から目を背けてはイケナイと思うぞ。

 

確かに、新たに参戦するコーディ選手は素晴らしいレスラーではあるけれど、新日の所属という訳ではない。

そもそも体格的にみれば、柴田選手クラスであり、「リング上の見栄え」(風格)という意味では、明らかに物足りない。

 

結局のところ、現在のWWEと同様、新日も次世代を担うであろう「真のスーパースター」が不在ということに尽きるのでしょう。

これは興業会社に共通する悩みでもあるのですが・・・

 

確かに・・・新日には若きIWGP王者 オカダ選手は居るものの、現時点における彼の最大の問題点は、己の力で輝く「恒星」ではなく、相手の放つ光を反射して輝く「惑星」でしかないこと。

青臭さの抜けない「等身大のチャンプ」では、いつまで経っても「恒星」にはなり得ないもの。

 

アザゼルは、馬場さんや猪木さんのような「プロレスは知らないが、名前はもちろん知っている」レベルのアイコンともいうべきレスラーの現役時代は存じませんが、

 彼がリングに立つだけで観客は満足する

ような真のスーパースターって・・・やっぱり観てみたい気がします。

 

おっと。。。

 

いつもの如く話がズレまくちゃった。

 ( TДT)ゴメンヨー

 

来年1月4日の東京ドーム大会。

正直に申し上げれば、もうお腹一杯の組合せばっかりで食傷気味。

 

メインもセミも、

 またか・・・

と思うのと、勝敗が予想し易いのも・・・

(アザゼルの予想は「当たらない」ですが(笑))

 

来年はG1の試合の一部を米国(L.A.)で開催するとの構想があり、実際、新日は当地の会場を下見・調査しているとの情報があります。

もし、外国人(というより米国人・カナダ人)のプオタを獲得して新日本プロレスワールドの有料視聴者を増やすことを至上命題とするのなら、メインでケニーさんをIWGPチャンプに据えるという選択肢以外はあり得ない・・・ものの、最終戦でのオカダさんや外道さんの見事なまでのヤラレぷりを観てしまうと、普通なら、1.4はオカダさんだと思うのが、むしろ当然かと・・・

 

セミは・・・コレはもう棚橋さんの一択かと(笑)

だって、入場曲もコスチュームも一新して(目立ち始めた老化具合を曖昧模糊にさせようと意図してのことでしょうが)「ニュー棚橋」を初お披露目する1.4の大舞台で、内藤さんの軍門に下らせたら・・・これはもう興行として成立しなくなるおそれすらあるんですもの。

 

正月祝いに1.4で「デ・ハポン」の大合唱をワクワクしながら観戦しちゃうと・・・

哀しいことになりそうな気がどうしてもするのでござるぅ~

 

NEVERは・・・ドーでもイイです。

もう新鮮味どころか、名勝負数え歌にもならなくなった賞味期限切れの試合なんか興味を持てという方が無理っ!!

 

その他の試合は、大人数での試合を制限したのは評価するけれど、どれもこれも・・・

新鮮味を感じるには程遠い・・・

 

ホントにおニューな新日を打ち出すのなら、WWEやTNAが今年断行したように、チーフ・シナリオ・ライターを解雇するぐらいのことをしないと、マジで頭打ちの低位安定で終わる可能性が強いと思うぞ。

実際、事業年度ベースでの売上高成長率は漸減状態が続いていることを考慮に入れると、新日のチーフ・ブッカー、現在は外道さんらしいけれど、そろそろ交代させるべきときが到来しているように感じています。

 

で。。。

 

それは内藤さんにもケニーさんにも同じことが言える。

内藤さんもケニーさんも今年は上手く潮流に乗れたけれど、それを持続できてこそ、

 団体のエース

来年、その真価を問われるのは火を見るよりも明らか。

 

 

 

 

 

でも。。。ね。。。

 

ケニーさんは、(WWEと限っているわけではないが)米国プロレス・メディアのインタビューでは、日本ではなく米国内で活躍したい、と常々回答しているので、何時まで日本に留まるのか・・・

中邑さんのときはインターコンチの白ベルトだったけれど、今後はIWGPヘビーの黒ベルトを巻いたままWWEに移籍だなんて・・・悪夢にも程があるもの・・・