xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

時代の潮流 : 新たな形の「ファシズム」は、強制収容所のような「恐怖」によるものではなく、にこやかな顔をしながら到来する(バートラム・グロス)

 

「安全で安心な生活がしたい」

そんな国民の当たり前ともいえる要望。

しかし、そんな国民の想いが政治利用されるとき、はからずも自由を奪われた社会へと向かう。

 

ファシズムは、北朝鮮のようなおぞましい強権政治により生み出されるだけではない。

ごくごく普通の国民が当たり前のように抱く感情をマスコミ等により恣意的に誘導され、恐ろしいほど容易に「柔らかなファシズム」に支配された社会が到来する。

 

バートラム・グロス著「笑顔のファシズム」 で指摘された(古典的ファシズムと対比される)『フレンドリー・ファシズム

ブレグジットや米国大統領選挙の結果を踏まえたとき、もう一度、彼の知見に想いを巡らす必要があるのかもしれません。

 

かつてパラダイム・シフトが起きたとき、当時のほとんどの人間はそのような自覚は皆無だったとも聞きます。

今年起きた様々な事態は「かつてのような考え方では未来が読めない」ことを示唆しているようにも思え、あるいは、現在はパラダイム・シフトの端緒に位置しているのかもしれないなぁ・・・とも考えてしまうのです。