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xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

映画「E.T.」 vs. 映画「遊星からの物体X」 ~バリバリ予定調和のお子様向け映画なんか、誰が評価なんかするもんかっ!~

天才と評されたスピルバーグ監督の

作品がとにかく嫌いなアザゼルです。

「カラーピープル」とかもあるだろうって?

アカデミー賞欲しさにシャシン撮るような奴、大嫌いっ!!

 

実は。。。

 

映画が好きっていう人と某所で出会ったんですが・・・

コレがもう見事なほどにすれ違いまくり・・・

 

「SFは何が好き?」

 

そう聞かれたから、「2001年宇宙の旅」とか、「惑星ソラリス」とか、「遊星からの物体X」とか・・・真面目に答えたのに、あからさまに何言ってんだコイツって顔をされちゃったんです。

 

挙句に「遊星からの物体X」をボロクソ貶したうえで、同時期に公開された「E.T.」を褒め始める始末。

あぁ嫌だ、嫌だ、スピルバーグ・フリーク・・・

 

心底ムカついたから、

『「E.T.」も最後に、へんちくりんな宇宙人がぶっ殺されて、彼を助けた子供たちもみんな爆死しちゃえば、面白かったんですけどぉ~(・∀・)ニヤニヤ』

って言ってやったんです。

 

そしたら、「コイツ・・・ダメだわ」って感じでサヨナラ。

っていうか、コッチから願い下げだわ、予定調和が大好きなお子様野郎なんかっ!

 

あのね。。。

 

映画「遊星からの物体X」の本当に面白い点は、SFでありながら、描きたいことはSFじゃないってコト。

監督は、あのジョン・カーペンターなのよ、普通のシャシンなんか撮るわけないじゃん。

 

遊星からの物体X」の最も興味深く、最も恐ろしい点は、オドロオドロしい「物体X」なんかじゃなくて、登場人物どおしの徹底的な「相互不信」にあるのよ。

自己の生存のため、他人を信じるコトができなくなった絶望的な環境(しかも舞台設定は、生存可能性が極めて低い「南極」に設営された基地)でエンディングを迎える・・・

だからこそ、「希望」が生まれるんじゃない。

 

見せかけだけの甘ったるい「希望」なんか、次に何も生み出したりなんかしない。

徹底した「絶望」的状況だからこそ、必死になって「希望」を見出そうと血眼になるのよ。

 

アザゼルの好きなSFって、基本的に題材はSFでも、描かれているのは人間の醜さだとか不信だとか果てしない欲望だとか・・・そんな映画。

予定調和の映画を観るぐらいなら「まんが日本昔ばなし」でも観ていた方が遥かにマシだわ。

 

あぁ・・・マジでムカつく・・・

 

 

 

なお「遊星からの物体X」、申し上げるまでもなく興行としては失敗いたしました。

その意味でも、アザゼルはこのシャシンが好きなのです。