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xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

TNA : 経営状態がヤバすぎて、PPVのテープ撮りの費用すら工面できず・・・ ~会社の売却後も経営陣に居座ろうとする、TNAの役員たちの厚顔無恥さ~

プロレス!

米国系プロレス情報サイトでは、最近、やたらと「TNA」の話題で賑わっています。

残念ながら賑わっているのは、試合や興行の構成のことなどではなく、マジヤバな経営状態について。

 

経営状態のヤバさは半端なものではありません。

米国内のプロレス団体にとって、最も重要であるはずのPPV興行ですら開催できないかもしれない・・・という崖っぷち状態に陥っていたらしいのです。

 

つまり。。。

 

明日には事実上の「破綻」するかもしれない、という事態に直面。

今週は、米国のプロレス情報サイトでも資金提供者が誰なのか摘まめないまま、何とか資金調達は行われたようですが・・・

 

現在のTNAの状況をおさらいすると、

(1)すでに興行等の通常収入だけでは団体を維持できなくなっている

(2)大株主等からの緊急資金援助によって何とか生き延びられている

(3)会長のディクシー・カーターさんが売却時の「癌」となっている

って感じ。

 

上記(1)の部分は、日本の会社計算規則に照らせば、営業損益段階で恒常的に損失計上を余儀なくされている、ということ。

しかも、TNAには不動産等の担保にできるような固定資産はなく、担保価値が認められるのは過去の試合が収められたテープ資産ぐらいしかありません。

 

ある試算によれば、TNAが保有するテープ資産の担保(市場)価値は、せいぜい100万ドル程度とのことですから、現状を打破できるような価値はなく、まさに「焼け石に水」

そんな状況でも、会長のディクシー・カーターさんは、企業売却(つまり持株の大半をを譲渡)した場合でも、自身の立場の保証を求めており、売却の大きな障害になっているらしいのです。

 

会社を傾かせた張本人が、

「譲渡先が私を役員であり続けることを契約で保証しない限り、株式の譲渡なんてしない」

ってゴネているんですって。

スゴクないですか、この面の皮の厚さ(笑)

 

WWEは、完全に洞ヶ峠を決め込んでいる様子で、TNAが破綻してから、WWE以外に買い手が付かないであろうテープ資産を、安い価格で買い取る算段だとか。

プロレス業界も「キャッシュ・イズ・キング」の有様。

 

つなみに、かつてはROHも買収競争に参入していたらしいのですが、現在では耳にすることも無くなりました。

もしROHが撤退したとなると・・・WWEはじっとTNAが自滅するのを待てば良いだけなので、TNAは進退窮まったって感じを受けてしまいますね。

 

果たして、岐路に立つTNAに明日はあるのか。

起死回生策を期待したところです。