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xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

新日本プロレス : 木谷オーナー、新日本プロレスは永遠にWWEには対抗できないから、今度はキックボクシングに進出だってさ(笑) ~新団体「ノックアウト」の旗揚げ記者会見でオーナー自らWWEに「白旗」を上げちゃった・・・~ 

プロレス!

新日本プロレス

前期の売上高は32億円。

 

前々期の売上高は27億円でしたから、5億円の増加。

この経済環境下において、業界が縮小均衡するプロレス業界で「独り勝ち」の状態。

 

「5億円」と一口でいうのは簡単だけど、単純に興行収入だけで考えると、入場料5,000円を支払ってくれるお客様を10万人獲得できないと達成できない金額。

矢野経済研究所の調べによれば、2015年時点でのプロレス業界全体の売上高は約121億円なので、新日本プロレスの業界シェアは更に向上したことになりますね。

 

ちなみに、このプロレス業界の売上高には業界誌等の売上も含まれるので、単純にプロレス団体の売上高の合計ではありません。

新日本プロレスの機関紙と化した週刊プロレス等々、新日本プロレスのおすそ分けで食べている部分を含めれば、新日のシェアは業界では圧倒的と呼んでも過言ではございますまい。

 

 

でもね。。。

 

 

狭ぁ~い日本のプロレス業界の中で考えれば問題ないのかもしれませんが、新日の場合、上場を視野に入れていると公表していますから、コトは単純ではございません。

実は「売上高の伸び率」が年々低下傾向にあるので、成長著しい企業とは呼べなくなってきているんです。

 

売上高の年間増加率がとうとう20%を切りました。

年間売上高30億円規模の企業で売上高増加率が20%未満・・・コレをドーみるのか、上場市場という基準で解釈した場合、「成長著しい」と言うのは無理があるでしょう。

 

特に問題なのは、年間売上高の積み上げが、前期も前々期も5億円程度だったということなのです。

仮に、今期も順調に売上高が「5億円」増加したとすると、今期の売上高増加率は15%程度。

 

このペースだと来期は13%程度、上場のターゲットである来々期は12%程度と、成長率は明らかに頭打ち状態に入ります。

問題は、売上高が年間50億円にも達しないのに、成長率が10%程度にとどまるということは、早晩、相当のブレークスルーでもない限り、売上高そのものが頭打ち状態に陥るおそれがあるということなんです。

 

しかも・・・親会社であるブシロードの商品、カードゲーム「キンプロ」が販売不振のため第20弾で中止。

コレはすでに書いたとおり、プロレスの対世間への浸透に失敗したと解釈されても仕方がありません。

 

更に付け加えれば、「新日本プロレス」は親会社(ブシロード)が非上場会社という点もデメリット。

親会社が非上場であり、かつ上場後も支配株主となると公言している以上、「新日本プロレス」の上場は、市場からの単なる資金集めでしかないと考えられても仕方がないでしょう。

 

早晩にも売上高が頭打ち状態に入る可能性があり、対世間への浸透も上手く行かず、親会社が非上場会社・・・こんな会社の株式に大切な資金を投入する・・・

「新日命」の方はドーゾ。

(アザゼルはプオタであることは認めますが、新日が潰れれば、他の団体に鞍替えするだけの「軟なプオタ」なので悪しからず。)

 

 

さてさて。。。

 

 

冒頭から脇道にそれちゃったように思われるかもしれません。

でも、それには意味があるんです。

 

かつては創業者として上場会社の代表者も務めた木谷オーナー。

市場が新日本プロレスをどのように評価するか、その程度の話は、もはや皮膚感覚のレベルで理解されているはず。

(創業者でありながら追放されちゃったもの・・・)

 

アザゼルが取り上げたいのは、キックボクシングの新団体「ノックアウト」の旗揚げ記者会見での木谷オーナーのご発言。

木谷オーナーのご発言で気になったのは、

『プロレスにはWWE

 総合格闘技にはUFCという

 世界的な上位概念がある』

という箇所。

 

はぁ???

WWE「競合会社」ではなく、

新日の「上位概念」であると、

オーナー自身が認めちゃったんだ(笑)

 

この発言、「新団体ノックアウトはキックボクシング界(に君臨する)上位概念となるよう設立した」という発言とつながる部分なのです。

しかしですよ、上場を目指すと公言する企業のオーナーが

とても競合会社には対抗できませんわ

と記者会見で白旗を上げるのってドーなのかしら?

 

この発言、マジで問題だと思うんです。

いいですか、WWE新日本プロレスの「上位概念」だとすると、所属選手にとってWWEの所属になることは、新日のオーナーも認める「成功者」ってことになるんですよ。

 

つ・ま・り、オーナー自らが

「新日にスター選手が育っても、いつWWEに引き抜かれるのか分かりませんわ」

って認めていることになるんです。

そして、

「選手がWWEに引き抜かれても仕方ありませんわ」

と認めることにもつながるんですよ。

 

そんな団体の株式・・・

誰が買うんでしょう???

 

この意味が分からない方は、辞書で「上位概念」の意味を調べてみてね。

アザゼルの申し上げている意図が分かるでしょうから。

 

 

もっと言えば。。。

 

 

木谷オーナーの今回の発言は、かつてご自身が発言された

WWEは、新日をレスラー養成の牧場ぐらいにしかみていない」

ということの延長線上にあることは明白。

それが、とうとう

「新日という組織は、

 WWEという巨大組織に

 有望なレスラーを供給する

 『牧場』である」

と仰っているに至った、ってことか・・・

 

 

木谷オーナー、

「キンプロ」の失敗とともに、

新日の経営に飽きたんですか?

で、今度はキックボクシングですか?

   (*´・Д・)エェェ~???