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xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

米国のプロレス事情 : レスラーにとっての「信仰」という壁 ~プロレスと宗教の相容れない関係 レスラーだって「信仰」の問題で苦しんでいるんです~

プロレス!

この記事、かなり前に書かれたもので、WWFWCWが視聴率競争を繰り広げていた時代の話。

でも、現在でも通用する素晴らしい記事ですので、ご紹介させてください。

 

なお、機会があったら全文翻訳したものをブログに掲載したいと思います。

もう出かけなければならないので、最後の部分だけ簡単に・・・

 

Jericho tackles the problem head on and has little trouble combining his Christian faith with the direction of the WWF.

"It's all up to the individual character to kind of regulate what he'll do, and what he doesn't do. I try not to swear on the shows. I'm not going to say that I haven't, but most of the time I specifically try to stay away from that, and as far as the sexual content, I will stay away from that."

"The violence, well it's basically a television show that's based around violence, and I'm playing a character," continued Jericho. "The character may not be a Christian, but the real life Chris Irvine (Jericho's real name) is, and once again, the WWF product isn't really geared toward that segment, but I try to do my best to keep it as clean as I can, and just try to do what I can within the realms of where I live."

 

クリス・ジェリコさんは、キリスト教徒としての信仰とプロレスラーとしての役割という問題から逃げるのではなく、敢えて正面から向き合うことで、信仰とWWFから求められる役割の整合性について、さほど苦労はしていないといいます。

 

「レスラーとして何をするかしないのか、それは各レスラーに割り当てられたキャラクター次第なんです。

 それでも私は会場で汚らしい言葉を慎むようにしていますよ。

 過去に汚らしい言葉を一度も発したことが無いとは言いませんが、できるだけ発しないようにしています。

 特に性的な内容を含むものについては、発言しないよう注意しています。」

 

「プロレスは、暴力、そう、基本的に暴力を売り物にしたテレビ向け番組なのですが、レスラーは番組の中で与えられたキャラクターを演じているだけなんです。」

 

 更にジェリコさんは続けます。

 

WWFから私に与えられたキャラクターは、キリスト教徒にあるまじきものなのかもしれませんね。

 しかし、実生活におけるクリス・アーヴァイン(クリス・ジェリコさんの本名)は、紛れもないキリスト教徒なんです。

 もう一度言いますよ。

 レスラー、つまり、WWFの商品としてみれば、WWFが求める方向と整合しているとは言い難いかもしれません。

 それでも私はできるだけクリーンであろうとして努力しています。

 私という存在が求められる分野で、できるだけのことを行うだけです。」

 

(注:より日本語らしくするために、かなり意訳しています。

   その点、ご了承ください。)

 

ケイフェイだらけの日本のプロレス業界とは異なり、米国ではレスラーが自分のキャラクターは団体から与えられたものであり、本当の自分ではないとインタビューなどで語ることは、さして珍しいことではありません。

 

ただし、WWEでは、所属選手に対して、この手の発言について契約等で厳しい制約を課しています。

特に宗教問題はタブーです。

 

「信仰の告白」ができないなんて・・・

それがエンタメの宿命なのでしょう。