xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

W-1 : また退団者。今度はSAKAMOTO選手 ~若手選手主体に切り替える方針で生き残りをかける、というのは分かるんだけど~

武藤さん(社長兼選手)は、東京スポwebなどでは強気の姿勢を崩していませんが、苦しい台所事情が透けて見える・・・と指摘されても仕方が無いようにも思えてきます。

先般の主力選手の大量退団を踏まえて考えれば、契約条件の悪化が背景にあるんじゃないかと考えるのは、むしろ自然でしょう。

(プレス発表での退団理由を正直に書く訳ないし・・・

 ただし、全日を除く(笑))

 

おカネのかからない若手選手主体で団体運営を進めていくという考え方が、必ずしも間違っているとはいえないものの、名前も知らない選手の試合を観に行くというのは、インディ・マニアでもない限り、チト考えられませんよね。

それでもW-1はその方向に舵を切った・・・ということは、集客に苦しむ同団体は、徹底的な経費削減によって損益改善を図るしか生き残りを図れないと経営陣は考えている、ということなのでしょう。

 

それにね。。。

 

プロレス学校を開校し、現在その収益化を図っている同団体にとって、プロレス学校出身者が円滑にデビューできる舞台を用意することは、とても大切なこと。

しかも、女子には有望な選手もいるみたいですし。

 

言い換えれば、W-1の経営陣は、おカネがかからないどころか、おカネを持ってきてくれる人間を増やすという方向に団体運営の舵を切った・・・って感じかな。

武藤さんは、プロレス学校の入学者を年間100人ぐらいまで増やしたいとインタビューで答えておられましたし(笑)

 

この考え方、実はアザゼルも支持しているんです。

集客力ではW-1など足元にも及ばないDDTですらプロレスだけでは喰っていない選手がゴロゴロいるというのに、そのような現状を理解せず、「俺は(私は)特別だから」と根拠も無く将来のスターになることを夢見て、せっせとおカネを貢いでくれる便利なヒトたちを多く確保する・・・素晴らしい経営じゃないですか。

 

要するに、芸能人養成学校と同じ構図。

こういう「便利なヒト」は、いつの時代も必ず一定数は存在するので、それを組織化して集金できるようにシステム化するのは、エンターテイメント会社なら当然考えるでしょう。

 

WWEでも(規模は全く異なりますが)このようなプロレス学校を擁しており、その授業料も桁外れにお高いんです。

「メインロースター入りすれば、そんなもん、すぐに回収できる!」・・・夢を見るのは個人の自由ですものね。

 

さてさて。。。

 

現在、W-1では軍団抗争どころか、デスバレードを除き、軍団自体が自然崩壊しちゃっており、興行自体にテーマが無いという惨状。

アメプロ志向・エンタメ志向を声高らかに掲げておられるのは結構なのですが、中身が全然伴っていないんです。

 

未だに世間どころかプオタの間ですら、W-1の知名度より、団体の象徴である武藤さんの知名度の方が遥かに高く、「W-1? シラネw」って感じを強く受けてしまいます。

コレで集客がガンガンできたら・・・世の中って、そんなに甘いわけがないですもの。

 

エンターテイメントである以上、身銭を切り貴重な時間を割いてやって来てくださった大切なお客に興奮や感動、そしてカタルシスを与えるだけの空間構築と高い技能と技量が必要になるはず。

だけど、今のW-1にそれだけのものがあるのかしら?

 

例えば、全日との「禁断の遭遇」という起死回生策すら、プオタの間ですらほとんど話題として取り上げてもらえなかった現状を考えると、次に打つ手は・・・

さぁ、明日は誰が退団するのかしら(笑)