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xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

 [存在]について ~眠れぬ夜、寝室の薄暗い天井を眺めながら考えたこと~

存在

[存在]とは、微分的には〈無〉を意味するが、積分的には〈過程〉を意味する

 

    *   *   *

 

〈無〉とは、いわば時空の裂け目に咲く花

それは通常、霧がかかったような状態でしか認識できない

 

〈無〉を認識するためには、言語化を避けては通れない

現象としての〈世界〉を〈言語〉という2次元の平面に投影する

そして、意識上に構成された概念的写像を理解するという一連の作業

 

でも・・・そうして得られた理解は、常に暫定的なものに過ぎない

例え、その瞬間は絶対的なものであったとしても、超越的な視点からみれば、所詮は相対的なものにとどまる

〈無〉は、ゆらぎの中にだけ垣間見える、あたかも泡のように現れた刹那、完全に消失する時空の裂け目に咲く花なのだから

 

    *   *   *

 

〈過程〉とは、形態と構造の終わりなき変化であり波動

変化とは矛盾であり、安定と不安定を相互に、かつ永続的に繰り返す

 

〈過程〉を認識するためには、知覚化が欠かせない

観察者の五感といった感覚に依存するものであり、脳神経学上の現象

際限の無い動き、流転する形態と構造を感覚的に理解する一連の作業

 

でも・・・そうして得られた理解は、常に暫定的なものに過ぎない

例え、その瞬間は絶対的なものであったとしても、超越的な視点からみれば、所詮は相対的なものにとどまる

〈過程〉は、間断なく続けられる動き、発生と消滅の循環性こそが本質であり、すなわち、実体なき実体であり、虚無という名の波動なのだから