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xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

新日本プロレス : 大阪城ホール大会観戦記(簡易版) ~内藤政権、早々に瓦解するも、コレで良かったような気がします~ 

プロレス!

ヘビー級かつシングル至上主義のアザゼルが注目したのは、当然、次の3試合。

(1)NEVER無差別級選手権試合
   柴田勝頼選手 vs. 永田裕志選手

(2)IWGPインターコンチネンタル選手権試合
   マイケル・エルガン選手 vs. ケニー・オメガ選手

(3) IWGPヘビー級選手権試合
     オカダ・カズチカ選手 vs. 内藤哲也選手

 

さてさて。。。

 

今回の大阪城ホール大会、開催前から上記の3試合の行方はいずれも挑戦者の圧倒的有利(もちろんブックの意味で)との話が出ていたので、アザゼルは

 どうなるのかなぁ~

とワクワクしながら観ていたら・・・

 見事なほどに前評判どおりの結果に!

 

あのね・・・もし、アザゼルがいつものように皮肉っていうか、屈折しちゃっていたら、

 新日、ツマンナイッ!!

などと暴言を書き連ねていたのかもしれません。

でも、今回はそんな風には思えなかったんです。

 

どうしてかって?

それは各々の試合を振り返りながら、申し上げましょう。

 

(1)NEVER無差別級選手権試合
   柴田勝頼選手 vs. 永田裕志選手

 

この試合、前評判では柴田選手の勝利以外のブックはあり得ないとされていましたよね。

いわゆる「鉄板」ってヤツ(笑)

 

確かに結果は、そのとおりなんですが、このお二人の試合って、ホントにハズレが無いんです。

純粋に試合内容を愉しめるっていうか、

 ドッチもやっちゃえぇぇぇえええ!!

って感じで声援を送れる純粋さが、この試合にはあるんです。

(観ている方に、レスラーの意地とか気迫とかをダイレクトに伝えられるのって・・・素晴らしい!)

 

意味不明?

いえいえ、ソレはこの試合をご覧になっていない証左。

 

この試合には、何て言うか、(レスラーって、凄いなぁ(溜息)という、子供じみてはいるがウソ偽りの無い感想を含めて)オーソドックスさを堪能できる良さがあるんです。

言い換えれば、リングの上の闘いは激しいのだけれど、プオタとして「安心して」観ることができるってこと。

 

おカネを払って観戦しただけの価値を、お客様にチャンと返してくる、”プロ”のお仕事。

それがアザゼルのいう、安心して観れる試合なの。

 

(2)IWGPインターコンチネンタル選手権試合
   マイケル・エルガン選手 vs. ケニー・オメガ選手

 

このお二人の試合は、オーソドックスさは無いのだけれど、サプライズの応酬がスゴいんです。

ここでいうサプライズとは、

 オイオイ・・・マジで死んじゃうぞ!?

ってこと。

 

試合自体は、ケニー選手のものだったけれど、ドッチも

 どれだけタフなの???

ラダーマッチは、新日では異端扱いされているけれど

 異端には、異端なりの面白さがあるんだ

ってコトに新日ファンを気付かせた功績は大。

(あっ!?それでもアザゼルは電流爆破マッチは認めませんッ!!)

 

ちなみに、ケニー選手とエルガン選手のインターコン選手権試合は2度目だけど、前回もスゴかったんです。

 「貴方たち・・・何回、死ぬの?」

って思えたぐらいに。

 

コレって大袈裟な表現だと思うでしょ。

でもアザゼルは観ていて、言葉を失ったんですよ。

 

しかも、異常なほどにタフネスだから、

 えぇ~まだ続くの?

というサプライズも。

外国人レスラー対決だからこそ魅せることのできる試合ともいえるかも。

 

エルガン選手は素材が素晴らしいので、チャンとリードしてくれる相手がいれば、日本人選手じゃ(筋力的に)チット真似できない試合をやってのけるので、今後に期待大・・・と言いたいところだけど、ドーかしら・・・

彼はチャンプとして、観衆をヒートさせられる技量が備わっているとは・・・まだ言えないんです。

 

(3) IWGPヘビー級選手権試合
    オカダ・カズチカ選手 vs. 内藤哲也選手

 

この試合、内藤選手と一緒に

 「デ・ハッポン!」

と叫びたかった方が会場の大部分を占めたんじゃないかしら。

でも、結果は・・・残念でございました。

 

でもね。。。

 

アザゼルは思うの。

この結果しか、ブッカーの選択は残っていなかったんだろうって。

 

何故って?

大きく理由は3つ。

 

①ココでオカダ選手がイカれちゃうと、オカダ選手のレスラーとしての価値が大きく棄損する可能性があること

 

 例の2億円プロジェクトのコトを考えても、オカダ選手の価値を自ら破壊するような愚かな行為を今の新日が取るわけがないもの。

 

②内藤選手が防衛しちゃうと、大箱興業を超満員にできるような挑戦者がいなくなること

 

 興行会社である新日として、そんな愚かな選択をするはずがありませんよね。

 

③チャンピオンとしての内藤選手より、オーナーや体制、それにチャンピオンに噛みつく内藤選手の方が遥かに輝いていること

 

 ブッカーがこの点まで考慮したとは思いませんが、プオタ目線で見たとき、チャンピオンとしての内藤選手より、チャンピオンを含めた体制派に牙を剥く内藤選手の方が、シックリきちゃいますし、何より圧倒的に眩しかったんです。

 

それにね。。。

 

大阪の大箱興業の特徴って、コレまでのストーリーを一旦、強制的にリセットさせることにあるので、今回も・・・まあ、その路線が継続したってことですよねぇ~

夏の大興行シリーズG1を控えて、ストーリーラインを叩き切って、新しいシーズン(風景)をみせる算段であることも・・・プオタの皆さんならお見通し・・・だもん。

 

とにもかくにも、ロスインゴを(プオタという狭い世界でしかないけれど)全国的に知名度を持たせることに見事に成功したわけですし、マズは上半期は何とか乗り切ったってことかしら。

もっとも、中邑伸輔選手とAJスタイルズ選手ら、それに飯伏選手の抜けた穴を埋め合わせるまでには至っていないのも明白な事実。

 

イマイチ盛り上がりに欠ける新日経営陣に秘策はあるのか?

今年後半の仕掛けに「こうご期待」ってコトで、本日は終幕でござるぅ~