xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

WWE : WWE内部では、未だにNXTがトリプルHの個人プロジェクト扱いだって、ホントなんでしょうか? ~NXTのメンバーになることは、将来の成功を約束するものではない・・・というお話~

レスリング・オブザーバー等のプロレス専門サイトを読んでいると・・・

WWEにおけるNXTの扱いがビミョーだってことが書いてあるんです。

 

どういうことかというと。。。

 

NXTそのものの位置付けが、WWE全体の中で、実はビミョーだってこと。

例えば、WWEの絶対的最高権力者である、総帥ビンス・マクマホンさんは、NXTにはほぼ無関心で、そもそも試合も観ないんですって。

 

試合を興行の中心にしたNXTは、一応の成功を収めているとはいえ、WWEの経営規模から考えれば、大したことはないのも事実。

しかも、WWE公式サイトでは、レッスルマニア32と連動して開催されるNXTの地元大会には信じられないぐらいに冷淡な対応を続けています。

 

その背景にあるのが。。。

 

どうも総帥ビンスさんと娘婿であるトリプルHの対立があるのだとか。

現役のレスラーでもある、タレント部門の最高責任者であるトリプルHさんは、現在のWWEのようなソープオペラ中心の興業を決して否定はしないものの、興行の中心に試合を据えたNXTを育てていきたいんですって。

 

対するWWEのCEO、総帥ビンスさんからすると、NXTはWWEの2軍というより、刺身のつま扱いしかしておらず、NXT出身者を積極的にメイン・ロースターとして売り出す考えが非常に薄い・・・

かといってNXTのメンバーは、WWEのメイン・ロースターに成れると思って頑張っているわけで、WWEの一軍に昇格できるようにプッシュしてもらえないのなら、敢えてNXTに固執する意味も無いってことになっちゃう。

 

ちなみに。。。

 

プロレス専門サイトの情報によると、NXTの契約選手の年棒は35,000ドル~70,000ドルであるのに対し、一軍入りすると最低でも年棒は125,000ドル。

さらに、テレビ放映メンバー(注:メイン・ロースター入りしても、テレビ要員に成れるわけではなく、また厳しい競争に晒される)の枠、上位の僅か40名ほどに入ることができれば、円換算で年間1億円以上を稼ぐことも可能。

 

NXTに入るだけでも大変なのに、NXTで最上位にまで上り詰めて、やっとメインロースターとなって、さらにその上位30%ほどのシートを獲得しなければ、贅沢な生活はできない。

いつまでもNXTで燻っているようなら、新日本プロレスの中堅あたりより年棒では下回る可能性も十分にあるんです。

 

だからこそ、NXTの選手たちは、血眼になってメインロースター入りを狙うわけなんですが、総帥ビンスさんのつれない態度がNXTの選手たちのやる気を削いでいるんですって。

もっとも、ビンスさんは昔から口が軽いこともあって、先日はWWEのメインロースターの中でブラスリングを得る者はほとんどいないと喋っちゃったために、トリプルHさんがバックステージで、所属のスーパースターたちをなだめるという尻拭いをやらされちゃったらしい。

 

でね。。。

 

プロレス専門サイトの話は、もちろん噂程度の話が多分に含まれているから、どこまで正確なのかは分かりませんが、結構、長期にわたり、試合中心主義のトリプルHさんとソープオペラ中心主義のビンスさんの間に確執があるらしいんです。

例えば、エボルブとの提携も、WWE内部ではトリプルHさんの個人プロジェクト扱いされている、言い換えれば、(ビンスさんにレポートが上がってはいるのでしょうが)ビンスさんは全く無関心・・・

 

プロレス業界において唯一のメジャー団体であるWWEは、組織が巨大なだけに、その内部は決して一枚岩ではなく、様々な思惑が交錯しながら構成されているってこと。

まあ・・・そうは言っても、結局、総帥たるビンス氏の最終決定を復せる者など、誰もいないもの事実。

 

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日本人プロレスラーでみても、先方からスカウトされた者以外、自分の意志で挑戦した者でNXTに合格した者は非常に少ないことからも分かるとおり、NXT合格の枠は非常に狭い。

しかも、幸いにしてNXTに合格したも、そこからメインロースターに上がれる者は、非常に限られている。

 

競争、競争、また競争・・・

競争に生き残り、贅沢な生活を手にできるレスラーは、レスラーの母集団の人数を考えれば、まさにほんの一握り。

 

NXTで留まるレベルなら、日本でサラリーマンをやっていた方が遥かに恵まれた生活ができる。

かつて新日に所属したこともある、借金王こと安田さんは

「メインイベントに出られるレスラーになっても、中堅企業のサラリーマン程度の稼ぎしかない」

って仰っていらしたけれど、ホント・・・厳しいですよねぇ~

 

話が逸れまくってしまい恐縮ですが、DDTでもメインイベントに出るような選手でも、結局、正業(スポーツバーの店長とか)に就かなければ生活できない・・・

もう、「好きだからレスラーやっています」というか、「好きなことができれば、将来のことはドーでもイイです」ぐらいの覚悟が無いと、プロレスという業界に足を踏み込むのは無理みたい。