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xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

新日本プロレス : ストリーミング業界の現状と「新日本プロレスワールド」 ~今じゃ月々1000円でも、世間では「新日本プロレスワールド」に割高感しか感じない~

アザゼルの個人的な感想でしかないのですが・・・

音楽業界に限定した問題ではなく、ストリーミング業界はサスティナブルな収益構造を獲得することが非常に困難ですよね。

 

もちろん、成功企業もあるのでしょうが、自社だけが値上げをすれば、おそらく信じられないような速度で顧客を喪失することになる。

かといって他社と談合しようものなら、米国でカルテル認定を受けて巨額の懲罰的賠償を課されることを覚悟しなければなりません。

 

日本においても、この収益構造の問題は、そのまま当てはまります。

このブログで良く取り上げている「プロレス」ネタで申し上げれば、新日本プロレスワールドがそれ。

 

新日本プロレスワールドに新規加入を考える年齢層として、日本において最も金融資産を保有する60代以降(いわゆるF3層)を有望な年齢層として考えるコトは、おそらく不可能。

どうしても、若年層が中心にならざるを得ないのでは?

 

なお、40代・50代は、住宅ローンや教育費等の支払いが嵩み、実は最も自由になるおカネが無い層ともいわれていることから、この層を大量の取り込むことを考えるコトは無謀であるとしか思えません。

しかし、現在の若年層の特徴は、消費回避にあるとも指摘され、例え月額1000円であろうと、おいそれと財布の紐を緩めてはくれません。

 

しかも。。。

 

当たり前のことなのですが、会員が増えれば増えるほど、設備投資を増強せざるを得ないという常況(状況じゃないですよぉ~)に陥ります。

儲かっていようがいまいが、会員の増加を予測しつつ設備投資を継続して実施しなければ、他社に対して著しく劣後することを意味し、コレはすなわち、事業からの撤退をも意味します。

 

新日本プロレスワールドは、すべての試合がリアルタイムで視聴できるわけでもなく、そもそも視聴できない(収録していない)試合も多々あります。

某サイトでの書き込みを読んでも、加入者が実際にしっかり視聴しているのは、せいぜい4~6大会程度で、コレに月額1000円を支払うというのなら、割安感など・・・あるのでしょうか?

 

驚きな事に、125億円を掛けたBリーグだけでなく、来シーズンから海外サッカーのイングランドプレミアリーグとスペインリーグの日本独占放映権を獲得した。
そしてプロ野球ソフトバンクホークスだけでなく、パ・リーグと、巨人、広島、中日以外のセ・リーグの試合もライブ中継するという。

えー…‼️

さらに一番驚くのはその価格体系。なんとソフトバンク契約者なら月々500円で見放題だという。ワンコイン…。ちなみにソフトバンク以外のキャリアと契約している人は月々3000円だという。

 

新日本プロレスの最大ファンサイト「nWoな人々」から引用させていただきました。

この記事でのご指摘は・・・「ジャンルが違うから関係ない」とは言えなくなってきたストリーミング業界における「底なし沼」って感じ。

 

新日本プロレスの興行(しかも、大箱興行ですらライブ視聴できないこともある!)しか視聴できない「新日本プロレスワールド」に月額1000円支払うことが、費用対効果の問題から妥当であるとの解を得ることは・・・

新日ファンのプオタ以外、割安どころか割高であるとか認識してはくれないのでは?

 

「今日の上野毛道場」だとか、「今日のちゃんこ」だとか、「新弟子の独り言」だとか、WWEみたいな「木谷オーナーvs.内藤選手」のスキットだとか、新日本プロレスワールドの加入者のほとんどを占めるであろう男子のために(ハッキリ言ってエロっぽい)「ディーバの部屋」だとか・・・

なんと申しましょうか、「新日本プロレスワールド」に試合以外の要素で、とりあえず毎日視聴する習慣を癖付けさせるぐらいのコンテンツを強化しないと、当初目標の加入者20万人なんて・・・ドー転んでも夢物語。

 

・・・m(__)m

新日は好きなんですが、だからこそ、もっともっと良くなって欲しいなぁ~と思うのです。