xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

興行と芸術の差異について

興行にはおカネを払って観る者が不可欠であるが

藝術にはおカネを払って観る者は必要ない

 

興行は観る者がいてこそ成立し得るが

藝術は観る者の存在自体は成立条件に含まれない

 

興行での感動は、制作者と観る者の間で生じるものといえるが、

藝術での感動は、観る者の側においてのみ生じるものである

 

芸術は、観る者の存在・非存在にかかわらず、成立するが

観る者は、芸術に触れることによって自己の存在を確認できる

 

言い換えれば、藝術とは、観る者の存在を保証するための装置なのである