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xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

WWE : 真面目に馬鹿をやれる強みと限界 ~勝負論に固執しても、行きつく先は現状維持が関の山~

 

まずは、コチラのWWE公式ビデオをご覧あれ。

なんて分かり易い展開なのでしょう(笑)

 

今回、7年ぶりに総帥ビンス・マクマホンさんの実の息子であるシェーンさんが登場してきたのは、言うまでもなく、レッスルマニア32の人気テコ入れ対策。

 

何故、WWEのアイコンの一人、アンダーテイカー選手と闘うことになったのかというと、先日、イキナリ登場してきたシェーンさんがマンデーナイト・ロウの運営を俺に任せろ!と迫ったので、ビンスさんは、私の代理であるアンダーテイカー選手とレッスルマニア32で闘って勝てば任せてやろう(=勝てるわけがないし、縁を切ったバカ息子を地獄に落としてやる)・・・という、大阪人もビックリ(@_@)のコテコテ感爆発ソープ・オペラ劇場の設定のため。

 

今回の公式ビデオでは、

総帥ビンスさんが、アンダーテイカー選手に対して、バカ息子と闘ってよぉ~(笑)って感じで思いっきり下手に出てお願いしていた。

そこにシェーンさんがリングインしてきて、こんなことやっているからロウはダメになったんだと実父のビンスさんを罵るや、アンダーテイカー選手に対しては、こんな父の飼い犬に成り下がったと返す刀で一刀両断。

アンダーテイカー選手は、俺は誰の指図も受けないと答えるも、シェーンさんの暴言にキレて襲い掛かったが、意外にシェーンさんが善戦しちゃった。

で、ビンスさんはシェーンさんを後ろから突き飛ばしてアンダーテイカー選手を援護。(っていうか、実の息子を売り飛ばす(笑))

哀れシェーンさんは、アンダーテイカー選手のフニッシュホールドの一つ、チョークスラムで悶絶、失神(もちろん、シナリオ上での失神)

ザマーミロー、バカ息子ぉ~ってビンスさんが子供みたいに喜んでいたら、アンダーテイカー選手はビンスさんにも襲い掛かろうとする。

ビンスさんは大慌てでリング外に逃亡。

というのが、今回の大まかな流れ。

 

どうですか、この子供でもすぐに理解できちゃうぐらいの分かり易い(コテコテな)お話は。

コレがWWEの人気の秘密でもあり、限界でもあるのでしょう。

 

 さてさて。。。

 

ココまで馬鹿を真面目にやれるからこそ、エンタメ。

虚実ごちゃまぜにしちゃった(と見せかけた)、めくるめくストーリー展開を次から次へと、よくもまあ飽きずにやれるなぁ~と感心しちゃいました。

 

そして・・・アングルまみれだと分かっているはずなのに、なんだかレッスルマニア32に期待しちゃう自分がいることに気付いちゃったんです。

勝ち負けの勝負論ではなく、ショーンさんとアンダーテイカー選手の闘いの後にどんな仕掛けを用意しているのかってことに。

 

 

でね。。。

 

 

アザゼルは、こんなの米国だから成立するんだ、とか、日本は勝負論が中核なんだ、とか、そんな議論はそろそろ終わりにしないと、いつまで経っても日本のプロレスはサブカルの端っこにしか居場所は無いぞって思うんです。

 

「最強は誰か?」なんてドーでもイイようなことは、トットとMMAの連中にブン投げちゃって、エンタメ路線をもっともっと鮮明にしていかないと、プロレス業界っていうか、新日本プロレスがこれから大発展する(=次のステージに移行する)ことは・・・ほとんど望めないと思うぞ。

 

芸能プロダクションのアミューズとも提携したのだし、タレントなのかレスラーなのか、そんな区分けも不鮮明になるぐらいに、ファンの予想を置いてきぼりにするぐらいにぶっ飛んで欲しいな。

リングの上はドラマを演じているぐらいの割り切りが必要なんじゃないかしらぁ~