xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

憂鬱なる者

蒼天に輝く太陽は

私に影を作り

色彩や香りさえも

損なう倦怠は

諸々の幻想を

わが瞳から隠し

自ら招いた不運にも

何も感じはしない

 

宿命が紡ぎ、運命が巡る

様々な出来事に

我が耳は聾の如く

自然が奏でる物音と

騒めく人々の声とを

聞き分け難くなる

我を破壊せんと来れり者にも

何の関心も起きはしない

 

長い昼から更け行く夜まで

血の気の失せた面立ちで

街を彷徨う機械仕掛けの人形

投げやる眼差し

無意味な言葉を発する声

放心のまま、ただただ過ぎて行く

私は、自分自身のことにも

意味を見出そうとはしない

 

憤ることも、驚くことも

遠い過去のことのような

形容のし難い陰鬱な心

好奇心無き眼には

新しきことも古めかしい

眠るが如く起き、起きるが如く眠る

光と闇の区別さえつかぬ夢現の中で

私の心は、思考と理想の扉を閉じる

 

恐怖に加担する悪魔

容赦のない憂鬱

私を腐敗へと導き

死に至らしめるものたち

見捨てられた魂

ガフの部屋に残るのは

あぁ・・・・・・・・・

死への慄然たる想念のみ