xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

アルトゥル・ショーペンハウアー「意志と表象としての世界」を読む ~「世界の在り様」を知りたいのなら、手に取るべき作品~

フリードリヒ・ニーチェ

ドイツが生んだ偉大な(?)哲学者

 

そんな彼に、決定的に影響を与えた書物があります。

アルトゥル・ショーペンハウアー「意志と表象としての世界」

 

残念ながら原典を読破できるような能力は欠片も有しておらず、次の翻訳本を読んでいる次第。

訳者の”西尾幹二電気通信大学名誉教授といえば・・・そう、右翼を自称する者なら知らぬ者はいないであろう、あのお方でござる。

(分からない方は「国民の歴史」もしくは「新しい歴史教科書」で検索してみてね。)

 

前に書いたとおり、アザゼルは高校生時代に出会った、ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン論理哲学論考」を、以来7年間、未だに己のバイブルとしているんです。

ですが・・・このショーペンアウアーの作品には衝撃を受けちゃいましたぞ。

 

衝撃って言っても軽いモノではございません。

読んでいるうちから、クラクラと眩暈を覚えるほどに。

 

ただし。。。

 

西尾本でも3分冊のボリューム。

いくら鎌田先生の素晴らしい解説付とはいえ、読破することは容易なことではござらん。

 

仕事で毎日、一般の会社員の方には信じられないぐらいの文字数の文章を読まねばならないだけに、読むだけなら総計1,000ページでもさほど苦痛にはなりません。

だけど、その内容を咀嚼できたかどうかと問われると・・・全く自信がございません。

 

それでもなお、この作品には淀んだ思考に囚われたアザゼルの大脳に、あたかも鋼の棍棒でぶん殴られるほどの衝撃を与えてくれるのです。

おそらく、この作品で表された内容は、恐ろしいぐらいに真実を照らしているか、あるいは、哀れなほどに全く間違えているか、どちらかではないかと・・・直観するのです。

 

この作品、100人が手に取れば、そのうち99人が挫折するであろうモノ。

軽々に手を出すと、火傷して終わり。

 

自悔を込めて申し上げさせていただければ、できれば10代のうちに一度は読破したい本。

もし貴方が「世界の在り様」というものを論理的に理解したいと願うのなら、手に取って損はありませんぞ。