xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

新日本プロレス 売上高100億円(現在の5倍弱!)は達成できるのか??? ~オーナーは大マジらしいのですが。。。~

nWoな人々 : 新日本プロレスが向かうべき方向性 Where should New Japan Prowrestling go?

 

さぁ~て、nオタことアザゼルが、またまた「nWoな人々」から引用させていただきました。

ブログ主のエヌヒト様は、「経営」という視点からプロレスを俯瞰的に観ることができるスマートな方なので、アザゼルはとっても勉強になるのでござる。

 

今期は23億円程度に落ち着くとの事です。

(中略)

新日本の過去最高の売上は1997年の39億円です。

(中略)
どのようにして100億円を達成すれば良いでしょうか。

まず「チケット収入」に注目して見てみる事にします。先程もあげた1997年は本当に凄い年でした。1月4日と4月12日に東京ドーム、5月3日に大阪ドーム、8月10日に名古屋ドーム、11月2日に福岡ドームと、ドーム大会が計5回も行われました。

(中略)

チケット収入だけを見てもこの2倍以上はやらないといけない計算になります。なので普通に考えれば不可能でしょう。新日本プロレス・手塚要社長も選手の負担を考えてこれ以上の興行数の増加には否定的です。

(中略)

WWEですら、RAWとSMACKDOWNのディビジョン制は失敗に終わりました。

(中略)
 私は新日本プロレスが向かうべき方向性としては以前当ブログでも言及した通り、「デジタル化」と「グローバル化」であるべきと考えます。
(中略)
コンテンツをデジタル化及び英語化する事で全世界にリーチする事が出来るという事です。

(中略)

もし全て英語化されていて、且つ内容が非常に面白ければ一気に広まるでしょう。

(中略)

目標の100億円と現状の23億円のギャップを見れば、何をしなければならないかというのは色々とアイディアが出てくるはずです。

(中略)
社内の社員・レスラーといったリソース(資源)は限られているため、適切に力の入れ所を見極めていく必要があります。大きな視点で見れば今の新日本のリソースは新日本プロレスワールドに重点を置くべきだと思います。

 

なるほどぉ~

目標達成のドライバー=デジタル化+グローバル化

ってことですね。

 

もちろん、エヌヒト様の仰るとおり、目標達成のドライバーはこれに限られるわけではないものの、当面はこれに注力すべし!ということなのでしょう。

リソースに限りがある以上、ダボハゼ的に何でもやってみるのは愚策であるということは自明ながら、結構、(経営戦略とはほど遠い)役員の思い付きレベルの方策を実施するためにリソースを無駄に消費している事例は多いのかもしれません。

 

個人的には、エヌヒト様のお書きになられたことを読んで、TOC(制約理論)を想起しましたぞ。

新日本プロレスの経営目標を達成するための制約条件(ボトルネック)=日本語という言語の壁+コンテンツのデジタル化

この壁を打ち破るためにも、コンテンツの多言語化(英語/スペイン語)が必要ということなのでしょう。

 

でね。。。暴論なんだけど。。。

 

本気でグローバル化を目指すのなら、最大市場の米国で「土着化」させなきゃ、結局は砂上の楼閣ともなりかねないと思うんです。

そのためには、IWGPIWGPインターコンチのうち、少なくともいずれか一方は必ず米国人選手がチャンプになるとか、(シナリオ上の)不良外国人チームであるバレット・クラブの陣容を拡大するとか・・・そんな小手先の戦術だけでは、やがては行き詰ってしまう。

 

その前に、米国市場に

喧嘩を売りに来ましたぁ~柴田勝頼風)

と乗り込むのなら、米国の消費者にスンナリ受け入れられる方策が必要じゃないかしら?

何がイイタイのかっていうと・・・

社名から「日本」を消す!

ってこと。

 

いくら頑張ったって、社名に「日本」と入っている以上、米国ではほんの一部の超コアなプオタ以外、極東のよく分からん団体程度の認識しか持ってもらえないでしょうし、いつまで経っても「我々の団体」と認識してもらえない。

(逆の立場で考えれば容易に分かるけど、「新米国プロレス」って団体に親近感をおぼえる?)

 

じゃあ、知名度もあるし「NJPW」でイイじゃん!というのも甘い。

「J」なんて入れちゃダメよ。

 

ドーするかっていうと、ズバリ

NWA

あの、あの弁護士出身のサープ会長から商標を買収しちゃう。

そんなことをしたら母国の日本のファンが離れてしまう・・・というのなら、グローバル化なんか本気でやる気がないって証左。

 

このままでいっても日本国内での売上高を現在の2倍にするだって、猪木さん・馬場さんクラスの「神」みたいな選手(つまり日本国での知名度がほぼ100%の超スター選手)でも出てこない限り、苦しいと思うぞ。

海外で売上の50%以上を稼ぐ!と決めたのなら、

日本を捨てるぐらいの気構えが必要

なんじゃないかと思うのでござる。

 

たまたま本社が日本にあって日本人選手が多い団体。

そこまで割り切れるのかどうか・・・

 

無理でしょうねぇ~

金城湯池の日本という市場があるから現在の地位があるわけなのだし。

 

そもそも、逆も真なりで、日本語という壁があるから、WWEの猛威から日本のプロレス界は守られたという側面もあるわけなのだから。

個人的には、残念だけど売上高100億円は画餅と化す可能性が非常に高いと思っています。

 

エヌヒト様のようなファンが英語化で頑張っているのに、肝心の新日自身に

外国からの上がりで飯を喰う!

という覚悟が未だ見られないから・・・