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xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

本年のプロレス大賞にみる、プロレス業界の有様 ~要するに新日本プロレスとそれ以外という構図~

ハイッ!

今年も東京スポーツ新聞主催「プロレス大賞」の季節がやってきましたぁぁぁああああ!!

 

現在のプロレス業界の勢力図・・・というか、マスコミからの扱いが如実に分かるという、業界用語でいうところの“スマート”なプロレス・ファンも十分に楽しめる「お祭り」

結論を先に言ってしまえば、現時点におけるプロレス業界は

新日本プロレスとそれ以外

に分類されているということ。

 

両者の間には、ことマスコミの扱いにおいては、登山者を拒み続ける真冬のアイガー北壁のような断崖絶壁ともいうべき隔絶された差がある、と表現することもできますよね。

プロレス系マスコミの動向をみていると、新日本プロレスとの関係が良好でありさえすれば、それ以外はドーでもイイぐらい扱いが違う。

 

【2014年度プロレス大賞】棚橋弘至が3年ぶり3度目のMVP! | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社

 

受賞者の顔ぶれは、上のリンクからどうぞ。

勢力均衡を旨とする「プロレス大賞」において、MVPと年間最高試合賞の2大タイトルを新日本プロレスが独占する状態が続き、全日本プロレスからは誰一人として選ばれなかったという事実は、決して軽視すべきものではないでしょう。

 

大仁田厚さんですら敢闘賞を受賞したことを勘案すると、プロレス業界において

全日本プロレスなんて

あっても無くてもドーでもイイ

ぐらいに格下げされたと考えても、おそらく間違いではございますまい。

 

来年の日本プロレス業界は、

  新日本プロレスという業界の太陽として君臨する唯一のメジャー団体

  その周りを公転する惑星群の大手インディ団体

  惑星にもなれない準惑星あるいは小天体規模の弱小インディ団体

から構成される「ソーラー・システム」が維持されたまま推移する。

もはや鉄板状態の業界秩序が構築されつつあるようにも思われます。

 

しかし。。。

 

そんな業界秩序が打ち壊されるとしたら・・・

ここ数年、新日本プロレス

注目すべき新人が誰一人として入団していない

という点ではないかと思うのでござる。

むしろ、DDTのようなお気軽系プロレス団体の方が、こと新入団選手の質と層が圧倒的に分厚い。

 

これは、厳しく窮屈で陰湿なイメージを受ける新日本プロレスへの入団よりも、優しく気軽で開放的なイメージを受けるDDTへの入団を希望する風潮が強いと考えらるのでは?

 

40歳を超えたレスラーの場合、女性や子供からの支持を集めることが困難になることは、業界の常識らしい・・・

だからこそ、好ルックス、高身長、グッド・シェイプで運動神経抜群な若手の確保こそ、新日本プロレスにとっての焦眉の急というか、喫緊の課題。

 

現在の新日本プロレスを支える人気(年齢という意味での)若手選手である、オカダ選手も飯伏選手も、いわゆる中途組。

生え抜きのプロパー組を見渡すと、将来、人気レスラーになりそうなヘビー級選手って・・・何処にも見当たりません。

 

言い換えれば、新日本プロレスが生き残る戦略は、インディ団体でガンガン輝きを放ち始めた選手、もしくは、将来有望だと思える選手をヘッドハンティングしていくことにあるのかもしれません。

 

安い安いといわれるレスラーの年棒ではありますが、それでも新日本プロレスとそれ以外では待遇が全然違うとも聞きます。

新日本プロレスから引抜きまでされたら、インディ団体はいつまで経っても上には行けないことになるので、いずれにしても厳しい状況に変わりはござらんよね。