xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

全日本プロレス 諏訪魔選手が一流になれない理由 ~中邑選手からの痛烈なコメント~

実力はある

でも、輝けない

 

カラダもデカい

でも、華もない

 

諏訪魔選手の実力と頑丈さは日本人選手の中では屈指のもの。

でも、会場人気も大したことはないし、そもそも客を呼べない。

 

これじゃあ、とてもエースとは呼べない。

 

旧聞に過ぎるものの、そんな諏訪魔選手に対し、新日本プロレスの中邑選手が痛烈なコメントをしていたので、敢・え・て取り上げてみましょう。

ーーこの12年の7月1日には両国国技館で新日本と全日本の40周年記念大会が行なわれ、中邑さんはオカダさんとのタッグで、全日本の諏訪魔さんと近藤修司さん(現WRESTLE1)と対決します。当時、あの試合も物議を呼んだというか、諏訪魔さんの暴走が目立った一戦でした。

中邑 ああ、俺が

「とんだ期待はずれのゴリライモだぜ!」

って言った試合ね(笑)。

なんだろ、素材として一級品なのは認めるし、諏訪魔諏訪魔で気を張ってやってるんでしょうけど、『ALL TOGETHER』のときみたいな違和感があったというか。

まあ、エゴの強いレスラーだなってところじゃないですか?

 

ーーあの試合は諏訪魔さんが相手の技を受けない場面や、オカダさんに対して集中攻撃する場面が目立ちました。

中邑 ホント、

「プロレスのリングで何がしたいんだろ?」

って思うんですよね。

コッチとしては「そういうのがやりたいならやってやるよ」ってくらいですよ。

試合後もオカダに対してとんちんかんなこと言ってたわけじゃないですか?

ーー「アイツ(オカダ)は作られた商品。俺は新日本のジェラシーを持ってる選手の代わりにやっただけだぞ」というコメントを残しました。

中邑 なんなんだ、その恩着せがましい勘違いは(笑)。

なんか、悪い意味でもの凄く前時代的なものを感じましたけどね。

新日本はそんなのを通り越して、新しいプロレスを創り上げようと進んでる最中だったし。

もちろん、団体対抗戦だから互いに力を競い合うのはあたりまえのことですけど、やりかたが子どもじみたというか、俺からしたら「情けねえな、ダセえな」と思いましたよ。

だいたい、仕掛けるなら俺に来いよとも思うし。

実際、「なんかあったら真ちゃんよろしく」ということも言われてましたしね。フフフ。

ーーでも、オカダさんはちゃんとレインメーカーとして対応していたというか。

中邑 ウン。自分を崩さないのは偉いと思いましたよ。

アイツは「相手にしない」という戦法をとりましたよね。

逆に諏訪魔みたいな行為が、

「自分は下ですよ」

という格下感を披露することになるのに、本人が理解してないというか。

まあ、あの頃のオカダも帰ってきて日も浅いし、気は張ってただろうし、目つきも違ってましたから。

ああいう毛が逆立ってるような状態を見るのは好きですね。

(キング・オブ・ストロングスタイル 中邑真輔自伝・第2部より引用)

 

古い古い苔が生したようなプロレスをやっていても、お客はついていきませんよね。

 どうすれば、客は振り向くのか?

 どうすれば、客は喜んでおカネを自分のサイフから出してくれるのか?

客に媚びたプロレスをやってはダメだ!という言葉を履き違えてしまうと、惨めな結果しかもたらさないという好例。

 

レスラーのマスターベーションみたいなプロレス、イマドキの女子は見向きもしませんぞ。

非日常空間を如何に演出するのか、そのための自己プロデュース能力こそ、エンターテイナーである現在のレスラーに求められるものだということを今一度噛み締める必要があるように思うのでござる。