xlab’s diary あやしい時代

感じたことを、感じたままに

因縁再発 GK金沢 vs. 元CEO前田大作 ~『ゴング』を巡る争いはGKの完勝に帰す!?~

先日、奇跡的な復活を果たしたプロレス雑誌「ゴング」

その復活劇の背景に、破たんした日本スポーツ出版社(2011年3月、破産手続き終結により法人格消滅)の元CEO 前田大作さんと、週刊ゴングの元編集長 GK金沢さんとの因縁が再発していたのには・・・思わず笑っちゃいましたぞ。

 

まずは、前田大作さんのFacebookに掲載したという記事からの引用でござる。

週刊ゴングの元CEOの前田です。
皆さんから様々なコメントをもらい、困惑致していますが、この場で明言致します。
(前田:ゴング復刊致しましたが、私は一切関係がない事をコメント致します。前、編集長のGK金沢によるゴング復刊に際しては、紙面拝見しましたが出来栄えに関してはA評価を与えます。紙面も豊富で内容も充実した良質なコンテンツに感じます。)
私には事前報告がなかった点は、疑問ですが、復活が事実は大変嬉しく思います。

だが、金沢よお前が作り上げたゴングではないんだよ。

竹内前代表、新間さんからたのまれて俺はゴングを全社員を助けたのか。
人として社員時代の恩と誰が倒産寸前のお前ら社員に3億の出資をして社員50人を助けたのか。

己が一言俺に連絡来ないなら俺はお前の敵になる。

これだけは忘れるなよ。

(※当方で一部の文字の色・大きさ・フォントを変更しました。)

アララ・・・イキナリ恫喝ですか(笑)

 

で、一方のGK金沢さんも言葉を巧まずして、イータイホーダイ(というより怨念むき出しで)書いている。

以下は、THE BIG FIGHTからの引用でござる。

読者の方々が気になるのは、『ゴング』の商標権の問題だと思う。

2007年3月、ゴングが休刊に追い込まれる約1カ月前、版元の日本スポーツ出版社の社長であったM氏(注:前田大作さんのこと)は別会社の民事再生法違反で逮捕され、結局、実刑処分となった。

ところが実際、ゴングが有する膨大な資料(※主に30年にわたる試合のポジフィルムなど)とゴングの商標権を有していたのはM氏だった。

刑期を終えて社会復帰(?)した

M氏は、ゴングの膨大にして貴重な資料をすべてベースボールマガジン社に売却した。

ゴングの競合誌だった『週刊プロレス』を発行している会社にそれをすべて売ってしまったのだ。

もちろん、プロレス関連の出版物を扱う会社でなければ、そこにどれほど貴重なポジフィルムが眠っていようとも、なんの役にも立たないわけだから仕方がない。

一方で、

M氏はゴングの商標だけは決して手放そうとしなかった。

それを持っていれば、いつかゴングの名のもとに、ゴング誌を復刊できると信じていたようだ。

しかし、風のように現れてゴングを買収したかと思ったら、あっという間にゴングを潰して塀の中に直行した人間の話に乗る者などいなかった。

少なくとも、元ゴングのスタッフたちはM氏がどんなにウマい話を持ってこようと全員が断っている。

私も何度かそういう話をもらったと記憶している。

ただし、私に対してだけは、M氏は一度も直接連絡をしてきたことがない。

つねに人を介して接触を試みてきた。

よほど私に対して後ろめたさがあったのだろう。

まあ、M氏にも人間の感情があるということか。

私をゴングから追い出すように仕向けたのもM氏なら、私がテレビ解説などで得た出演料をかすめ取ろうとしていたのもM氏。

自分で契約書を作っておきながら、その契約事項をすべて無視して私の稼いだお金を盗もうとしていたのだ。

そんな人物と私が話す気もないことは、さすがに自分でもわかっていたようだ。

(※当方で一部の文字の色・大きさ・フォントを変更しました。)

 

で、この『ゴング』の商標はドーなっていたのか・・・というと・・・

なんと!前田大作さんは、虎の子だったはずの商標なのに、特許庁への更新登録申請を失念していたらしい。

 

(1)商標権の存続期間は、設定登録の日から起算して10年。

(2)商標権は、存続期間の更新登録申請により10年の存続期間を更新することができる。

 

この程度は、学生のアザゼルでも知っている基礎知識。

ただし、商標法のケーススタディでも、今回のような更新登録申請を失念していたケースが取り上げられることがある。

 

つまり、この手の凡ミスって、あらかじめ費用を支払って特許事務所(弁理士)に商標登録申請の依頼しておかないと、

やっちまったなぁ!

ってことが往々にして起こり得るってこと。

だから、今回のようなケースは極めて珍しい・・・というわけでは決してない、といえるでしょうね。

 

ここでチョットおさらい。

自己の商標であることを他者に対抗するためには、商標法の規定にしたがい「商標権」を取得することが必要。

 

「商標権」を取得するためは、特許庁へ出願して商標登録を受けなければならない。

なお、商標登録を受けることなく商標を継続使用した場合、他者が同じような商標の登録を受理されていると、特別の事情のない限り、商標権侵害にあたるおそれがある。

 

登録出願時に①商標の選択、②指定商品・役務を適切に選択することが不可欠であり、この選択ミスは致命的なものとなり得るし、事前調査が不十分なままに(要するにテキトーに)行うと登録を拒絶された場合に当局への対応が必要となる。

更に、商標権の更新登録申請手続きを失念しないよう、特許事務所(弁理士)に依頼することが多い。

 

つまり・・・

 

前田大作さんは、チャンと特許事務所に自己の商標を管理させておかなかったんじゃないの?

といった推測が成り立つ余地があるんじゃないかしら・・・

 

権利には存続期間がある、ということをご存じなかったとは思わない。

だけど、こんなミスを起こしておきながら、相手を恫喝するのって・・・

 

 

 

 

まあ。。。

 

 

 

本件に限って申し上げれば、無権利者となった前田大作さんが、如何に吠えようと

「後の祭」

ではないかとも思えてきます。

休刊(事実上の廃刊)してからすでに7年半も経過しており、その間にプロレス媒体としての『ゴング』自体は一度も再開していないことから、前田氏サイドが、当該商標が自己の商品・サービスを表すものとして需要者に広く知られているといった事情をもって抗弁することは、非常に困難ではないかと思えるんですよねぇ~